四季折々

体験した作品の備忘録

DDLC DokiDoki Literature Club! TrueEnd+extra

 

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 モニカだけ消えたタイトル画面でスタート。削除してしまったんだな…
 時間通りに起きられるサヨリ。久々にサヨリみるとほっとする
 サヨリに促されたり、モニカに勧誘されてではなく、自分の意思で部活なんて面倒という言葉を封じ、文芸部へ向かう主人公。今までよりずっと男前だぞ
 ユリとモニカのぎこちないけど穏やかな会話がやっと友達になれるんだなって思って、ほんとよかった
 「部活に入るのは最初から分かってたんだ、皆と沢山の時間を過ごしてくれてありがとう。」これサヨリさんも記憶残ってますね…?「部長になった今わかるんだ。このゲームの内容を何一つ見落としたくなかったんだよね?」モニカ限定じゃなくて部長特権だったのこれ!?
 ノーマルエンドだとサヨリが闇落ちしたのをモニカの残留思念的なのが最後の力で退けて、your realityを歌って終わるらしいけど、トゥルーではそんなことはなく、サヨリがここまで本当にありがとう、皆あなたのことが大好きだよ、みたいなことを言って終了
ここでモニカの肉声でおったまげてヘッドホン外してつけ直してモニカの声だと再確認。モニカの歌声とともにエンディング。CGを眺める。your realityは本当に切なくも素晴らしい曲で、モニカが今までピアノ練習してたのもこのためだったんだなって思うと、やっぱり切ない
 エンディングをやや涙ぐみながら見ると、製作者からの手紙が表示される。どのような考えをもって、何を考えてほしくてこのゲームを作ったかが真摯に書かれていて、美少女キャラをただただ浪費していた身としては耳が痛い。その後エラーを起こし、再インストールを促される。あとは何度起動しようとも2度と遊ぶことは出来ない。や、初期化すれば遊べるんだけど、何か無粋な気がして…

extra
その他、特別な詩やバッドエンディングなど
 モニカと二人きりの空間に入る前にmonikaを消してからニューゲームすると、サヨリが混乱しながら騒いだのち、強制終了。もう一度起動すると暗転画面からENDが表示され、ざらついた画面にサヨリの首つり死体がぶらさがっている
しばらく放置するとうっすらと「これでみんな幸せになれる」の文字。これは1週目で自殺したサヨリの心境?こんなエンディングどうやって見つけたんだ
 特別な詩
1.詩というよりは日記?自傷行為を試したときの感想と血の跡。2度とやらないと言っているから、ユリではない様子。2人きりの世界での告白により、モニカが1回試してみたとのこと
2.4人でテレビを見る夢 誰視点だろうか…
3.パパの好きなところ 作中でパパの話してたのナツキだけだし、多分ナツキの詩。前半はこんなところが好きと明るい内容だけど、後半はこうしないパパがすきとなり、最終的にパパが何もかもに疲れているときが好き、となる。実際の父親はまるで正反対の冷たく厳しい、虐待めいた教育をする存在だったんだろう。可哀想なナツキ…
 特別な詩はまだまだあるみたいだけど、確認できず
サヨリへの2択の返事で、大切な親友だを選んでみた。まぁどっちにしろ結末は変わらないだろうな
 お前のことは俺が一番理解してる、お前が必要なものは俺が知っている。俺を信じてくれ。どうすればお前が幸せになるかわかってるから。わかってる、主人公が正しいと痛々しく微笑みながらも、うずくまり大声で悲鳴を上げるサヨリ
自分の事なんか無視して皆と仲良くなり、幸せになってほしいと思い、その通りに行動したのに、胸をグサっと刺されたような痛み。この道に幸福なんてないってわかってた
 この後は同じく首つり。確かに、このゲームに幸福なんてなかった