四季折々

体験した作品の備忘録

終わる世界とバースデイ Cassandra Syndrome (1)

 要するに入莉ルート。前回のノーマルエンドルートとは違い、こちらでは「14日に生徒が落下死」という予言がなされる。それを防ぐべく主人公一行は深夜に学校に忍び込み、屋上、窓という窓から非常口まで塞ぎ、人がぶつかっても割れないぐらいまで固めた。封鎖できない非常階段は常時見回りという方法で対処し、この状態で落下死となると校内の階段から落ちるのかなと思ってたが、非常階段見回り中に主人公と織塚が遭遇。なるほどここで織塚が朝から吹く強風にあおられ主人公の目の前で落ちてしまうのかと思っていたら、なんと、突然グラウンドに超巨大な竜巻が発生し、そこにいた生徒を次々と巻き上げていった。これは予想できるわけもなく…。おまけに花壇に水やりしてた入莉があわや巻き込まれんとしている。引き留める織塚を振り切って助けに行く主人公。なんやかんやで奇跡的に二人は吹き飛ばされずに済んだが、そこに駆け寄る織塚の頭上に突然内側からふっ飛ばされた窓が落下し、意識不明の重体に。主人公じゃないけどもうわけわかんねぇ…ってなった
 その後病院から主人公と入莉が家に帰ったが、何を寝ぼけたのか主人公がこんな状況で発情し始め、寝てる入莉を起こさないように襲い始めた。こいつ頭おかしいんじゃないか…。というところで眠気に負けたのでいったん中断
 今回のルートは予言に真っ向から立ち向かっても結局無駄に終わり、しかも織塚が巻き込まれるということもあり、結構読んでてきつかった。そのあと主人公が色ボケはじめたのもまた辛かった