四季折々

体験した作品の備忘録

終わる世界とバースデイ Reverse End (1)

 これもう書くのがだるいレベルに理解できず長いんだけど、ここで書かないと本当に全部忘れそうだし、出来る限り書き残しておこう
 時系列としてはノーマルエンド、Reverse Pastの続き。郁が消えた直後真っ白い光に包まれた主人公が目覚めると、周りにはたくさんの機械と陶也の姿が。2012年の世界はどうだった?との問いかけに混乱するばかりの主人公。陶也いわく二人は藤白を社長とする企業に勤める研究員で、人の意識をコンピュータ内に送り込み疑似世界を作るけんきゅうをしていたのだとか。2022年の記憶をもって目覚めるはずだったが、なぜか2012年しかおぼえてないとのこと。入莉はどこだと聞く主人公を、陶也は墓所へ連れていく。そこには入莉の墓があった。ここ入莉ルートの最後と同じか。この世界では10年前に主人公がバイク事故を起こしたことで入莉は死に、彼女をよみがえらせるために二人で人工意識体を疑似現実の中に作るのだとか。となるとこのゲームはあくまで仮想世界ですよーってことか。道理で荒唐無稽な世界の終わりが起きるわけだ
 一通り説明を受けても記憶が戻らず納得できない主人公は、上の階のナルを訪ねることに。空き部屋だったことにがっかりするも、そこでばったりナルと遭遇。感極まって抱き着く主人公を背負い投げして逮捕すると言うナルは、この世界では刑事だった。しかしあったことも無い主人公が自分の過去や郁について知っていることに興味を覚え、次の日連れていきたいところがあるという。翌日ナルにつれられていった病院では郁が植物状態で眠っていた。10年前の9/28にひき逃げにあったとか。そこでも結局主人公の話を信じきれないナルに、ふとタイムカプセルの話をすると態度が一転。この世界でもタイムカプセルを埋めていて、それはナルと郁しか知らないはずのことだった。真相を確かめるべくタイムカプセルを開けた二人。そのタイムカプセルには、2022年のナルと郁が10年前に埋めたものではなく、2012年の疑似現実で埋めたはずのものが埋まっていた。それを見たナルは考え事をはじめ、主人公に陶也に聞いてきてほしいことがあるという。お使いを果たした主人公がナルに連絡をすると、次は陶也を呼び出してほしいという。またまた実行した主人公が陶也を公園に呼び出すと、突然拳銃を取り出すナル。その銃口は主人公に向いていた。ナルいわくここもまた疑似現実の世界で、もし疑似現実なら撃っても現実には死なないはずだから、それを確かめるとのこと。主人公もナルを信じ、撃って構わないという。そして弾丸が発射されたが、それは主人公の目の前で謎の壁に防がれる。それはこの世界の管理人である陶也が防いだのだった
 このあたりからもうついていけなくなるんだけど、このゲームには1.最初の疑似現実(2012) 2.本当の現実世界(2022年9月) そして最後に3.今いる疑似現実(2022年7月)があるらしい。主人公は本来1の世界に記憶を保持したまま管理人として参加する予定だったが、何を思ったか直前で記憶変更(ゲーム内の世界を現実世界と思うように記憶をいじくる)を実施したらしく、おまけにゲーム終了(9/29)を迎えても記憶が戻らなかったので、3の世界を作って記憶を戻そうとしたらしい。なんで3の世界をやれば記憶が戻ると考えたのかは知ら管。ただ本当にシステムの不具合とか言ってたし、とりあえずいろいろやって見様的なアレだったのかもしれない。読み落としただけかもしれない。長くなってきたから2回に分けよう