四季折々

体験した作品の備忘録

DDLC DokiDoki Literature Club! Yuriルート

 

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 実はやべーやつ以外印象がない。2週目は半ばモニカの話でもあるのでなおさら

 ユリ
 黒髪ロング巨乳引っ込み思案ヤンデレアヘ顔自傷癖のやべーやつ。属性がうるさすぎる。1週目は素直に可愛いキャラなんだと思う
 
 2週目
 文字化けしたニューゲームを選択。1週目と同じ始まり方をするが、サヨリの名前、立ち絵がバグを起こし、フリーズ、暗転した後再びシナリオが始まる。主人公のモノローグから、サヨリの存在が抹消されている様子。サヨリがいないから当然文芸部へ行く理由もないんだけど、一瞬バグった立ち絵のモニカが声をかけてきて部室へ。またバグった立ち絵とノイズ。こわい。そんなそぶり一切見せなかったのにいつの間に主人公に惚れてたのこの人
 1週目ではユリがホラーを読むと行ったことに対し「意外」と評してたのが、2週目だとぴったりと言っている(何の意味がある変更かわからない)。えへへへ~とサユリみたいなことを言うモニカこわい。なんだかんだ文芸部には入ることに
 詩を書いて部室へ行くと、3人に出迎えられる。でもなんでユリとナツキまで表示バグったり立ち絵ずれてるんだ…?サユリの次はこの二人が消されてしまうのか…?とか思ってたらモニカまでセリフより前に立ち絵出してきたりとだいぶしっちゃかめっちゃかに。ユリと会話してるときは大丈夫かなと思ったらいきなりフォント変えてきたり「世界は醜い人で溢れていて、どうせ私たちみんな価値はありませんから」とか言ってきたり、こつこつと精神削ってきやがる。この割り込み方と2人の反応から見るに、モニカが介入している様子。そうか、ユリといい感じになってきたから邪魔してきてるのか…
 2週目ということで文章スキップしてたら行き過ぎたのでヒストリー開いたら一瞬モニカの立ち絵が写って、もう一回開いたら写らなくて、いやちょっとこれ本当に怖い
 2日目のどっちの詩が主人公は好みかというユリとナツキの論争もサユリがいないとかなりエスカレート。相手の人格や趣味まで中傷し始めてちょっとまずいんじゃないのとか思ってたら、BGMと画面がだんだんおかしくなりはじめて、どちらかを選ぶ選択肢も何度クリックしても画面が拡大されるだけ。連打して目いっぱい近づいた後のモニカの顔面ドアップでのけぞってしまった。セリフに覆いかぶさってまで外へ出ようと提案するモニカ。というかこの子システム面に干渉しすぎでは…
 ナツキが泣きながら外へ出た後、ユリも帰っていいと言うモニカに対し、主人公と本について語り合いたいと言い返すユリ。ため息をついた後私に選択肢はないようねとモニカが愚痴ると同時に画面がバグり、詩を書くパートに
ナツキに対して昨日はごめんなさいというユリに対し、昨日?何のこと?と返すナツキ  「明日になれば完全に忘れているから」
 水汲みから帰ってくるのが遅いユリを探しに行くと、左腕に無数の切り傷をつけたユリの姿。高速で時間が巻き戻り、気が付くとユリも主人公も何事もなかったかのように話を再開。水汲みが終わった。文字にすると意味不明だけどプレイ中も意味不明だったな
 ユリと2人ならんで本を読んでいるとき、戯れに主人公がチョコを口元にもっていって食べさせると、ユリの様子が急変。クローゼットへ連れ込み、瞳孔開いたおっそろしい目つきで主人公を舐めるようにじろじろと見続けた。黒目がぎょろぎょろ動いてて今までのモニカの演出よりはるかに怖かった。1週目なら可愛らしいことしてたんだろうな
 ユリ、ナツキと順番に詩を見た後、モニカを選ぶと、いきなり巻き戻して見なかったことになったはずの自傷癖について語りだす。私は精神的にはまともだし…ってもう誰がまともなのかわからなかったよ。文化祭はナツキが居心地のいい場所を壊したくないと反対。主人公には選択肢ないものねとモニカは座り込み、ユリに尋ねると「あんな目障りなクソガキどうでもいいでしょ」と黒フォントで言った後何事もなく続ける。日常の中にいきなりバグやホラー描写織り交ぜて何事もなく日常に戻るのが精神的に非常にきつい。ユリさん右目から血出てますよ
 「時々ここではあなたと私だけが実在の人物だと思うことがあるわ」モニカさんだけ作中キャラと目線違う。こちらに話しかけてくるモニカを遮り、画面は暗転。主人公くんとあなたを使い分けている辺り、この語りかけは実際のプレイヤーへ向けたものなのだろう。メタ的な目線を持てる作中キャラ的な
 詩を書く画面まで介入とバグが現れてあぁ逃れられない!画面外でモニカがはねるのが怖すぎる
 昨日の態度は悪かったと謝るナツキに暴言で返すユリ。涙ぐんで走り去るナツキ。かわいそう。ナツキは2週目の貴重な良心。続いてモニカを今日やることは決まっているからと追い返すユリ。その後お茶を入れましょうと、またも読ませる気のない高速文章から、突然廊下で会話が始まる。うん、ユリも負けず劣らずぶっ飛んでんな。必死の語り掛けを行うユリの立ち絵からうっすら入れ替わるように浮かび上がるモニカ。もう勘弁して
何か言われるかと思ったら詩を見せるパートに。ナツキも何事もなかったかのように選択肢に。ユリの暴走をキャンセルして日常に戻したってこと?
 ナツキから渡されたあの二人おかしいよというメッセージを読み終えると、黒フォントのセリフが始まる。「Just Monika!」貴重な良心のナツキが乗っ取られてしまった上に、1つしかない選択肢なんて用意し始める「Ok!」
 タイトルコールまで戻されて何度もモニカだけを見せる念入りさで一瞬笑ったけど、何事もなく詩を見せ合う場面に。ユリを選択すると、詩を持ち帰りたいといい、また黒フォントに。異常と異常で被ってしまった。ユリの詩を見せてもらうも、全く読めない。意味が分からないとかじゃなく、どこの国の文字だって言うレベルの読めない。しかも血やらなんやらで汚れてる。次に進むとガンギマリフェイスのユリが解説してくれそうになるが、文字化けしたのち吐きそうと言いながら退場する。こっちのセリフじゃ
 次にモニカを選択。主人公の詩はユリに持ってかれてしまったので、モニカの詩を見ることに。忠告したからね、の一文の後に、はい/いいえだけの選択肢が。どっち選んでもこわいけど、ここはおとなしく従っておこう…。特別な詩を見た
 誰を手伝うか選ぶパートに。気が休まりそうなナツキにしようかと思ったらマウスが結構な勢いでモニカに向かっていってビビった。怖いので従うも、モニカを選んだのにユリが二人を追い出して、怖いこと言いながら告白してきた。で、怖いからいいえをしたら、自殺されました…。自殺後の文字化け部分でヒストリー読んだら怖すぎてしばらくうなだれてゲーム画面見られなかった。文字化け部分なげぇなと思いながらオート放置してたらだんだんCGが変化していく。頬がやつれたり血が黒くなったり。何日放置されてんだ…と思ったら、モニカのセリフからして週末の間2人きりだったらしい。ゲロゲロ。放置してたら週明けにナツキが顔出した瞬間ゲロ吐きながら退場。そのあと現れたモニカがコンパイルがどうとか言いながらナツキとユリのファイルを削除
 なんというか、2週目だからか、ユリルートというよりDDLC本編って感じ。魅力的なキャラだったのだろうに惜しいことをした気もする

 ユリの詩
 全体的に何言ってるかさっぱりわからない。自信をもって読めた詩が一つもない。いろんな人の解釈読んでても全然違うこと言ってたりお手上げだったりするので、おおむねこの詩はこうだろうという主流な解釈を参考にする。文学的には美しい表現なのかもしれない
1.Ghost Under the Light
 無機質で冷徹な色調の電灯に取って代わられる温かみのある街灯の詩…?初っ端から解釈が十人十色の難しい詩。1つ目だしいきなりぶっ飛んだことは書いてないと思う
2.The Raccoon
 そのまんま読むならアライグマに餌付けする詩かなと思ってた。ユリ曰く変わった趣味に没頭するときの自分を表現しているらしいので、自傷癖の時の興奮について
2(2週目).Wheel
 単語と短文の羅列。意味不明というか、意味があるのかすら怪しい。内容なんてどうでもよくて、拾った主人公のペンでひたすら思うままに描いたものらしい
3(他ルート).Beach
 砂浜を題材にした詩。ナツキと二人で同じものについて書いた。ぜんぜんわからん…けど前2つよりは柔らかで、希望を感じるような気がする
3(2週目).読めない
 もはや何語か、というか言語なのかわからないインクの染みと血と何かで汚れた紙。なんだこれ